ダビド・シルバではなく久保建英がヘタフェ戦でトップ下? サムライに求められる“ゲームを支配する力”

ヘタフェ戦での先発が予想される久保建英 photo/Getty images

急ぎすぎてもダメだ

マンチェスター・ユナイテッドとのEL初戦を制したレアル・ソシエダ。リーグ戦も含めれば直近3ゲーム負けなしであり、好調を維持している。そんなラ・レアルは12日にヘタフェとアウェイで対戦する。

西『MUNDO DEPORTIVO』はこの一戦の予想スタメンを発表しており、ラ・レアルは中盤ダイヤモンドの[4-4-2]。2トップにはアレクサンデル・セルロートとモハメド・アリ・チョー、久保建英はトップ下での先発が予想されている。本来このポジションはダビド・シルバがスタメンだが、9日開催のユナイテッド戦で先発しており、疲労を考慮して若い久保が選ばれたのか。久保は以前ヘタフェに在籍しており、古巣戦となる。

今季の久保は2トップの一角で起用され評価を高めているが、トップ下は本職のポジションであり、クオリティは高いものを持っている。
トップ下はチャンスメイクも求められるが、バイタルエリアで時間を作ることもタスクの一つだ。狭く激しい相手の守備陣のど真ん中でボールをキープする必要があり、前任者であるD・シルバはそれが上手い。相手との距離感を掴むのが上手く、寄せられない位置にボールを置く。攻め急ぎすぎない点も元スペイン代表MFの強みであり、パウサ(スペイン語で「小休止」)をチームにもたらしカウンターを未然に防ぐ。

EL初戦は敵地オールド・トラッフォードでの開催であり、続くヘタフェ戦は再びアウェイでの戦いになる。疲労が溜まった中での一戦になると予想されており、同紙は「夢の劇場」から「悪夢の劇場」に変わる可能性があるとパフォーマンス低下を懸念している。

ここまで素晴らしい活躍を見せる久保だが、ゴールやアシストが欲しい。活躍はしているものの目に見える結果を残したのはリーガ開幕戦カディス戦のみであり、ヘタフェ戦では数字を残してチームを勝利に導きたい(データは『SofaScore』より)。

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