売却を希望も完全移籍で獲得を目指すクラブはなし 7200万ポンドでアーセナルにやってきたレフティの悩めるキャリア

アーセナルでの立場は悪くなってしまったペペ photo/Getty images

どこへ行くのか

昨季は若手の台頭が目立ったアーセナル。以前の主力であったアレクサンドル・ラカゼットやピエール・エメリク・オバメヤンらは退団しており、前線はブカヨ・サカやエミール・スミス・ロウ、ガブリエウ・マルティネッリらで構成されている。

そんなヤングタレントの勢いに飲まれてしまい、チームでの存在感が薄くなっているのがFWニコラ・ペペである。

リーグ・アンのリールからやってきた27歳のペペ。アーセナルに移籍する前年のリールではリーグ戦で22ゴール11アシストと素晴らしい数字を残しており、クラブは彼に7200万ポンドの高額な移籍金を支払った。しかし思うような活躍はできず、20-21シーズンに10ゴールと二桁得点を記録するも、翌年は若手の台頭で出番が減り、リーグ戦でのプレイタイムは682分と非常に少ない。

英『The Sun』によるとアーセナルはペペを売却したいと考えており、2500万ポンドで市場に出されているようだ。しかし完全移籍で獲得を考えているクラブはおらず、ローンでスペイン方面に移籍する可能性があると伝えられている。

ペペの強みはその攻撃力であり、新天地でゴールに直結する働きを見せられれば評価は上がるだろう。リールでは20ゴール越え、アーセナルでは10ゴール越えと数字は残しており、そのポテンシャルは確かだ。

現在はキャリアが行き詰ってしまっているペペ。攻撃は確かなものを持っているが、守備での献身性などまだまだ足りない部分は多い。能力に対する移籍金の高さも新天地を見つけることを難しくさせており、22-23シーズンは勝負の年となりそうだ。

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