契約延長しなければニャブリは起用しない? 来季の動向に揺れるFWにバイエルンが強引な手段も……

ニャブリの来季はどうなるのか photo/Getty Images

アーセナルらプレミアクラブが熱視線

今夏にバイエルン退団が噂されているセルジュ・ニャブリ。しかしバイエルンは彼を他クラブへと放出させる気は、全くないようだ。

ロベルト・レヴァンドフスキが退団の意を示しているものの、バルセロナとの移籍の交渉は進まず。そんな中でニャブリ放出の可能性も浮上しており、古巣のアーセナルやリヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドといったプレミアリーグの強豪たちがこぞってニャブリに関心を示している。

しかし独『Kicker』ではバイエルンがニャブリの放出を否定したことを報道。2023年6月までの契約となっているものの、いまだに契約更新の話は進んでおらず。このまま契約が更新されない場合は、来季フリーでの移籍が可能となってしまうがバイエルンのクラブ内では、もし延長に応じなかった場合は試合に出場させないという声も挙がっていると報じた。
万が一、フリーで移籍となってしまっては利益にならないため、起用しないのであれば早く売却するのも一つだろう。しかしバイエルンは契約延長を望んでおり放出は考えていないため、出場させないのは延長のための手段と考えられる。

またニャブリとしてもFIFAワールドカップを控える今季、実戦経験のないまま本大会に挑むことは避けたいところ。ならば移籍か契約延長したほうがいいと考えるだろう。昨季14ゴールを決めたアタッカーを来季も戦力として計算している。バイエルンが半ば強引な手段を取るかもしれないという難しい状況下に置かれてたニャブリだが、彼の来季はどうなるのだろうか。

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