マタの背番号はB・フェルナンデスへと受け継がれるのか 8番を愛するマンUの現・司令塔

マタが背負ってきた8番 photo/Getty Images

ポルトガル代表では現在11番を背負うフェルナンデス

先日、MFファン・マタがマンチェスター・ユナイテッドから退団することが正式に発表された。マタは2014年1月にチェルシーからやってきて以降、8年半に渡ってマンUで活躍してきた。

マタの退団に伴い、彼が着けていた背番号8は空き番となる。誰が受け継ぐのかは注目が集まるところで、現在背番号18を背負うブルーノ・フェルナンデスは最有力候補の1人のようだ。

フェルナンデスは古巣のウディネーゼやスポルティングCPで背番号8を着けてプレイ。マンUの公式インタビューで8番へのこだわりについて話したこともあった。

「(スポルティング時代の)過去3年間は8番でプレイしてきた。父親が選手時代に着けていた番号だし、僕の誕生日(の日付)でもあるし、自分の好きな番号だからだ」

さらにフェルナンデスは前腕にこの番号のタトゥーを入れており、彼にとって8番が重要な番号であることを示していると、英『The Mirror』は主張している。

実際フェルナンデスは、昨夏にマタとマンUが1年の契約延長を結んだと発表された際、「おめでとう、ブラザー!!当然のことだし、ピッチ内外で良い影響を与えてくれる存在だ」とマタのことを称賛しながらも、「8番はあと1年待たないといけないね」とSNSに投稿。これに対しマタは「最低でもあと1年だよ!」「彼にとっては残念だろうけれど、辛抱強く待ってもらわないと」と回答していた。

しかし結局あれから1年でマタの背番号8がフェルナンデスのものとなる可能性が高そうだ。

マタはマンUでFA杯やリーグ杯、ヨーロッパリーグなどのタイトルを獲得したが、フェルナンデスがマンUで獲得したタイトルはまだ0。もし本当にフェルナンデスがマタから背番号を受け継ぐのであれば、マタと同様に、背番号8をつけてトロフィーを掲げる姿をフェルナンデスにも見せてほしいところだ。

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