リヴァプールがPK戦を制して2冠達成! カラバオ杯に続きチェルシーを下してFAカップ制覇

最後のPKを決めたツィミカス photo/Getty Images

スコアレスでPK戦を制したリヴァプール

リヴァプールとチェルシーがFAカップ決勝で対戦。0-0でPK戦の末、リヴァプールが勝利して優勝を果たした。

リヴァプールはフィルジル・ファン・ダイクとイブラヒマ・コナテのセンターバックのコンビが先発。中盤はアンカーにジョーダン・ヘンダーソンとナビ・ケイタとチアゴ・アルカンタラの組み合わせに。最前線は右からモハメド・サラー、サディオ・マネ、ルイス・ディアスの3トップとなった。チェルシーは[3-4-2-1]で中盤にジョルジーニョとマテオ・コバチッチが入り、最前線にはロメル・ルカクが入った。

試合は前半から両クラブが一進一退の攻防を繰り広げる。スコアレスで前半を折り返すと、47分には右からのFKにマルコス・アロンソが直接狙うもクロスバーに直撃する。対するリヴァプールも82分にマネから右サイドのディアスがシュートを放つも、こちらもポストに当たる。その1分後にもジェイムズ・ミルナーからアンドリュー・ロバートソンが合わせるものの、ポストに直撃してゴールを奪えない。
試合はそのまま延長に突入したが、120分でもゴールは決まらず。試合はカラバオカップ決勝に続き、PK戦へと突入。チェルシーは2人目のセサル・アスピリクエタが右ポストに当てて外してしまう。対するリヴァプールは5人目のマネがエドゥアール・メンディに止められて4-4でサドンデスに。

するとチェルシー7人目のメイソン・マウントのPKをアリソン・ベッカーがセーブ。リヴァプールは7人目のコスタス・ツィミカスが決めて6-5でリヴァプールが勝利し、カラバオカップに続き2冠を達成した。

チェルシー 0-0 リヴァプール

[得点者]
なし

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ