左を起点に技術力の高さを見せる浦和の新助っ人 ユンカーらとの3トップも選択肢に?

浦和ですぐに結果残すシャルク(右) photo/Getty Images

セーラーズ戦では1得点の活躍

今シーズン途中に浦和レッズへと加入したアレックス・シャルクは、J1ではまだ1試合の出場のみとなっているが、AFCチャンピオンズリーグでは3試合に出場。徐々にチームにフィットしている。

ACLで特長を十分に発揮しているシャルク。特にシュートの精度は非常に高く、第2節山東泰山戦では、直接FKからゴールネットを揺らしており、第5節のライオン・シティ・セーラーズ戦では、左サイドから切り返して右足を振り抜き豪快な一発を決めている。

セーラーズ戦のゴールなどに象徴されるように、左サイドへ流れながら中央へと入っていく動き出しの能力も高い。キャスパー・ユンカーとの2トップでは、左サイドハーフの選手と連携を取りながら、中央へと侵入してチャンスに絡んでおり今後もさらなる得点量産にも期待できる。

また左ウイングでのプレイも見てみたい。サイドから切り返してのシュート精度や右サイドからクロスへ入るタイミングも上手いため、左をスタート位置にして起用してみるのもアリではないか。ACLでは外国籍枠の都合もあり実現できていないが、ダヴィド・モーベルグを右ウイング、キャスパー・ユンカーを中央に配置させた助っ人3トップも選択肢の1つかもしれない。

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