オーストラリアに渡ったスターが“93分”の出場のみ…… アジアで忘れられしガラスの天才

パース・グローリーではファンからも歓迎されたスタリッジ photo/Getty Images

怪我さえなければワールドクラスなのだが……

近年は日本を含めアジアのクラブに欧州のスター選手がやってくるケースも増えているが、昨年10月オーストラリアに渡った実力者を覚えているだろうか。

トルコのトラブゾンスポルを離れてから無所属が続いていた元イングランド代表FWダニエル・スタリッジである。

怪我も多いガラスの天才肌アタッカーとの印象もあるスタリッジだが、リヴァプールではルイス・スアレスやラヒーム・スターリングらと超強力攻撃陣を形成してプレミアリーグ制覇に近づいたこともある。当時のインパクトを覚えているサッカーファンは多いだろう。
イングランド代表でも通算26試合に出場して8得点と結果を出しており、怪我さえなければワールドクラスのアタッカーと認められていたに違いない。スタリッジの怖いところは怪我のみだ。

そのスタリッジは昨年10月ににオーストラリアのパース・グローリーと契約を結んだのだが、ここで不安視されていたコンディション問題に悩まされることになった。

パース・グローリーとしてはイングランド代表経験もあるスター選手としてスタリッジを迎えたはずだが、ここまで出場は5試合のみ。しかもプレイタイムは93分間のみとなっており、今年2月からは離脱が続いている。

当初よりクラブとの契約は今夏までと短期的なものだったが、英『Daily Mail』は契約更新の可能性は低いと伝えている。このままでは93分のプレイのみでオーストラリアを離れるなんてことになるかもしれない。

ちなみにパース・グローリーは12チームあるオーストラリア国内リーグでも現在は最下位に沈んでいる。3勝5分15敗と状況は厳しく、今季の目玉選手として加えたスタリッジまで機能しないとなれば精神的なショックも大きいだろう。

まだ32歳と戦える年齢ではあるはずだが、やはり怪我の問題が付きまとう。才能はピカイチなだけに、負傷がキャリアの足を引っ張っているのが残念だ。

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