わずか4分の出場で1ゴールをマーク
バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第26節でアスレティック・ビルバオと対戦し、4-0と大勝した。チームの3点目のゴールを決めたのは、シャビ・エルナンデス監督体制で好調をキープするFWルーク・デ・ヨングだ。
今試合もサブからのスタートとなったL・デ・ヨングだが、2点をリードして迎えた86分にピエール・エメリク・オバメヤンに代わって途中出場を果たす。すると90分にウスマン・デンベレのクロスにフリーで頭で合わせてゴールネットを揺らし、チームに大きな3点目をもたらした。
L・デ・ヨングはシャビ体制になってからすでに公式戦5ゴールを決めている。短い時間でも出場させて試合勘を保つシャビ監督の運用が良い方向へとつながっているのだろう。またL・デ・ヨングの良さでもあるフィジカルを活かしたクロスを多用することで、同選手の良さも最大限に活かしているのだ。
これはバルサの他のFWにはない彼の個性であり、攻撃の選択肢の1つとして大きな武器となっている。さらに今試合のように短い時間でも結果を残せるようになれば、チームは今後も彼を必要とするはずだ。来季もバルセロナのユニフォームを着て戦うL・デ・ヨングが見られるか。