大きすぎるフンメルスの負担 ドルトムントが改善したい“被カウンター時”の守備対応

ドルトムントの被カウンター時、フンメルスにかかる負担は大きすぎる photo/Getty Images

ベテランDFに頼りきりはマズい

現地時間27日に行われたブンデスリーガ第24節にて、アウクスブルク相手に痛恨のドロー決着(1-1)となったドルトムント。首位バイエルン・ミュンヘンを追いかけるためには絶対に落としたくない一戦だったが、結果的には足踏みを強いられることとなっている。また一歩バイエルンの背中が遠のいたわけだが、はたして彼らはここから再び絶対王者に近づいていくことができるのか。

可能性がないわけではないだろうが、そのためにも改善したいのはやはり失点の多さだろう。前節と前々節の2試合でこそ無失点を記録したドルトムントだが、今季ブンデスでクリーンシートを記録したのはたった4試合。ディフェンスの脆さはかねてより指摘されていたが、21-22シーズンも相変わらず同クラブのディフェンスが脆さを露呈することとなっている。

では、それを改善するには何から取り組むべきなのか。まず考えられるのは被カウンター時の対応だ。このアウクスブルク戦におけるに失点もそうだったが、ドルトムントがピンチを招くパターンの多くはカウンター。しかし、それを阻止する仕事はマッツ・フンメルスに頼りきりとなっている節がある。彼ももう33歳を迎えた選手だけに、すべてを一人で処理するのは難しいだろう。ドルトムントが失点を減らすには、早急に個人に依存しない被カウンター時の守備を仕込みたいところと言える。

もちろん、最終ラインに離脱者が続出していることは問題だ。しかし、一刻も早くこの失点の多さを改善できなければ状況は悪化する一方だろう。取られた分は取り返すスタイルのサッカーも悪くないが、絶対王者を脅かすにはもう少し安定感が欲しいところだ。

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