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粘り強く倒れないプレイが損をする? 浦和FW明本が報復行為で退場も、続いていた“疑惑判定”|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

粘り強く倒れないプレイが損をする? 浦和FW明本が報復行為で退場も、続いていた“疑惑判定”

粘り強くボールをキープしていた明本だったが photo/Getty Images

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1点リードも明本が退場して流れが変わる

J1第9節での浦和レッズとヴィッセル神戸の一戦は、2-2のドローで決着している。この試合のターニングポイントとなったのが明本考浩の退場処分だろう。2-1とリードを保っていた浦和は、1人少なくなったことで早い時間から1点を守り抜く策に転じるも、槙野智章に同点ゴールを許してしまった。

明本は58分、小林友希とボールを奪い合い、小林のファウルで試合が止まる。その後、小林のプレイに対し怒りを露わにした明本は、小林ののど元を突いてしまう。これによってファウルとなった小林にはイエローカードが、明本にはレッドカードが提示され、後半の早い時間から浦和は10人でのプレイを余儀なくされてしまった。

ボールを奪い合ったシーンは小林が明本を抱え込んで抑えており、明本は倒れずにそれを払いのけるように競っていた。ファウルの笛が鳴るタイミングが早ければ、怒りを表に出すこともなかったかもしれない。

また明本は富士フイルム・スーパーカップでの川崎フロンターレ戦では後方から大島僚太に腕を掴まれ、明本は倒れずにプレイを続行したがノーファウルの判定で試合が進んでしまう。さらに開幕戦の京都サンガFC戦でも、明本に対して疑惑の判定があり、今までのジャッジに対して怒りを感じていたことも考えられる。

豊富なスタミナと運動量を武器に最前線からプレッシングをかけ、川崎戦でも見られたような簡単に倒れない粘り強さも明本の長所の1つだ。彼の報復行為は明らかなレッドカードであり、許される行為ではないだろう。その後同選手には1試合の出場停止が課された。しかし、倒れずに最後まで粘っていた選手が損をするようなジャッジが行われるのはどうなのだろうか。

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