意外にもこのコンバートは当たり? CLに出られないウォーカーの代役となりそうなジョン・ストーンズSB化計画

ブレントフォード戦では右SBとしてピッチに立ったストーンズ photo/Getty Images

ブレントフォード戦は悪くなかった

プレミアリーグ第24節マンチェスター・シティ対ブレントフォードの一戦が行われ、2-0でシティが勝利を挙げている。自陣に引く相手の守備を崩すのに苦労したこの試合だが、相手のミスから確実に2点を決め、勝ち点3をものにしている。

前節サウサンプトン戦の引き分けを払拭するようなゲームになったのだが、意外だったのは右サイドバックの人選だ。本来はカイル・ウォーカーがこのポジションに入ることが多いのだが、ブレントフォード戦ではセンターバックのジョン・ストーンズが右SBとして先発している。

意外な起用となったストーンズの右SBだが、むしろ今後も継続して見てみたいものだった。ウォーカーほどのスピードはないが、カウンター時に後ろから相手FWに追い着く快速を見せており、守備での不安はなかった。空中戦勝利数は9回とチームトップの数字を残しており、後方での跳ね返しやセットプレイで強さを見せている。

ビルドアップでは足元の技術の高さが際立っていた。元々組み立てに貢献できるCBとして評価されており、驚くことはなかったが、SBとして変わらない技術の高さでボールの配球役となっていた。パス成功率89%と高い数字を残しており、左SBのジョアン・カンセロのように違いを見せられるようになればベストだ。

このタイミングでストーンズをSBで起用したジョゼップ・グアルディオラ監督だが、16日に予定されているCL決勝トーナメントラウンド16スポルティング・リスボン戦を見据えているのか。ビッグイヤー獲得を目指す重要な一戦だが、グループステージでレッドカードを提示されてしまったウォーカーは出場することができない。であれば、右にカンセロ、左にオレクサンドル・ジンチェンコとなるのだが、カンセロの攻撃性能は左で生きることが多く、今季のジンチェンコはそこまでパフォーマンスがよくない。そこでブレントフォード戦のようにより高い位置にカンセロを置き、右はストーンズを守備固めとして使いたいのだろう。

バンジャマン・メンディが起用できなくなり、3人のSBでシーズンをスタートさせることになったシティ。現状それで困っていないが、ウォーカー不在の3試合はまた別であり、ストーンズが代役を務めることになりそうだ(データは『SofaScore』より)。

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