シティの若手ブームはこれからが本番 フォーデンの活躍に続きたい才能ある9人の宝石たち

誰がフォーデンに続くことになるのか photo/Getty Images

誰がブレイクを果たすか

近年のサッカー界では若手が特に重宝されており、ビッグクラブでも10代の選手がスタメンに選ばれていることも珍しくない。バルセロナのガビはまさにその例であり、17歳ながらチームをけん引している。

イングランドでもその流れはあり、プレミアで首位を走るマンチェスター・シティでは期待できる若手が頭角を現している。

シティでの若手ブームの火付け役となったのが、MFフィル・フォーデンだ。下部組織最高傑作と名高い同選手は既にトップチームでは不動の存在であり、偽9番や左ウイングとしてピッチに立っている。戦術理解度、ボールコントロール技術、献身的な守備とアタッカーとして必要な能力をほぼすべて兼ね備えており、チームの未来として期待されている。

彼に続く形で出場機会を得ているのが、MFコール・パルマーとMFジェイムズ・マカティ、FWリアム・デラップの3人だ。10代の選手であり、現時点ではパルマーが少し抜けているが、いつ誰がブレイクしてもおかしくはないポテンシャルを秘めており、次のフォーデン候補として注目されている。アルゼンチンからやってきたFWフリアン・アルバレスも序列的にはここであり、トップチーム合流を待ちたい。

前線ばかりの選手にスポットライトが当たっているが、後方でも逸材は多い。アンカーのMFロメオ・ラヴィアは18歳と若く、フェルナンジーニョの後釜として期待されている。プレミアでのデビューはまだだが、攻守のバランス感覚に長けた選手であり、フェルナンジーニョが今季で退団となれば、来季はより多く彼の姿をトップチームで見られることになるだろう。

最終ラインではジョシュ・ウィルソン・エスブランドが頭一つ抜けているか。トップチームで人員不足気味な左サイドバックの選手であり、シーズン後半戦に出番を得る可能性は高い。レンタル組であればテイラー・ハーウッド・ベリス、カラム・ドイル、フィンリー・バーンズの3人は将来のCB候補として注目されている。ハーウッド・ベリスはレンタル先のストーク・シティで早くも信頼を掴んでおり、今後が楽しみだ。

トップチームに定着したのはフォーデンのみだが、今後は前述した彼ら以外にも、多くの若手が頭角を現すことになると予想できる。これまではどちらかといえば、即戦力の補強でチームを強化していたが、今後はアカデミーから直接戦力アップが見込めることになりそうだ。

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