ニューカッスルが新たなエース獲得へ マンCも注目するウルグアイ代表FWに巨額オファーの準備か

ベンフィカのエースに君臨するダルウィン photo/Getty Images

今季ポルトガルで14試合13得点を記録

新オーナーが就任となり、潤沢な資金で今冬の移籍市場を迎えているニューカッスル。すでにアトレティコ・マドリードからキーラン・トリッピアーの補強に成功すると、残留を争うバーンリーからクリス・ウッドを獲得するなど順調に強化を進めている。

そんなニューカッスルがさらなるストライカーの獲得を目指しているようだ。英紙『Daily Express』ではベンフィカのエースであるダルウィン・ヌニェスに関心を示していると報じている。

2019-20シーズンにスペイン2部のアルメリアで16ゴールを挙げたダルウィンは、翌年にベンフィカへ加入。初年度はプリメイラリーガで6ゴールに終わるものの、2年目の今季はここまでリーグ14試合で13得点を記録。UEFAチャンピオンズリーグでもバルセロナに2得点を決めるなど、グループステージ突破に大きく貢献した。

裏に抜け出す技術とスピードを武器にゴールネットを揺らす男は、ゴール前のテクニックや強さも持ち合わせており万能型なストライカーだ。そんなダルウィンにはプレミア王者のマンチェスター・シティや昨季リーガを制したアトレティコ・マドリードも関心を示すなど、今シーズン大きく名を揚げた選手といえるだろう。

しかしベンフィカはCLでラウンド16に残っており、エースストライカーの放出は大きな痛手だろう。ダルウィンにとっても、CLを戦いながらポルトガルで優勝を争う現在の環境からイングランドでの残留争いを戦うニューカッスルを選ぶことは考えにくい。マンC移籍よりも可能性は低いだろう。

ただそんなマンCにも負けない資金力を持ち合わせるニューカッスル。同紙によるとダルウィン獲得に向けて5000万ポンドを超える移籍金を準備しているとも伝えられている。地位や名声こそ今のニューカッスルには乏しいが、一番の武器である潤沢な資金でウルグアイ代表ストライカーのハートを射止めることはできるのだろうか。

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