“6戦7発”でクラブ史上最多得点にも リヴァプールのCL首位通過に貢献したエース

サラーの得点で追いつく photo/Getty Images

ミランに2-1で勝利

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第6節でミランと対戦。先制される展開となったが、2ゴールを奪って逆転勝利を果たした。この試合で同点弾を決めたのは、チームトップの得点数を誇るモハメド・サラーだ。

1点ビハインドの36分にアレックス・オックスレイド・チェンバレンがドリブルで仕掛けてシュートを放つと、ミランのマイク・メニャンが好セーブを見せる。それでもこぼれ球を拾ったサラーが詰めると、豪快にゴールネットを揺らして1-1と追いついた。

1点を先制されて嫌な流れだったものの、サラーの得点でチームの雰囲気を変えると後半にも得点を奪って勝利を飾った。この得点が今大会で7ゴール目となり、CLのGSではクラブ最多の得点数を記録する。

また6試合で得点を取れなかったのは、第5節のポルト戦のみ。残りの5試合で7点を奪う活躍を見せている。全クラブがCLファイナリストを経験している“死の組”と呼ばれたグループBで、リヴァプールが全勝できたのは、彼の活躍によるものが非常に大きいだろう。

プレミアリーグでもトップの13ゴールを記録し、12月の段階ですでに20回もゴールネットを揺らすサラー。決勝トーナメントでも彼の活躍こそチームの命運を握ることとなる。さらなる活躍に期待だ。

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