今季まだ出場6試合でも焦らない リヴァプールの新加入DFが深める自信

リヴァプールでは出番少ないコナテだが…… photo/Getty Images

C・ロナウドとの対戦で掴んだ感覚

2021-22シーズン、大きな期待を背負ってリヴァプールへとやってきたセンターバックは、ここから出場機会を増やしていくことができるのか。今夏RBライプツィヒから加入したDFイブラヒマ・コナテ(22)だが、現在は新天地で少々難しい時間を過ごしている。

その身体能力をはじめとしたクオリティの高さを買われ、最終ラインを強化する目的で今夏リヴァプールに迎えられたコナテ。しかし、今季リヴァプールのCBは開幕からフィルジル・ファン・ダイクとジョエル・マティプが鉄板コンビとなっており、なかなか新加入DFにはチャンスが巡ってこない。ここまでに出場した公式戦は6試合にとどまっており、現状は3番手CBに甘んじることとなっている。加入前から自分の立場が厳しいことは理解していたはずだが、それでもここまでの出番が6試合というのは少々寂しい。

しかし、コナテにそこまで焦りはないのかもしれない。出場数はたしかに物足りないが、その一方で彼はプレミアリーグ第9節のマンチェスター・ユナイテッド戦(◯5-0)で先発に抜擢されている。ビッグ6相手との大一番でチャンスを与えられ、この試合では対峙したクリスティアーノ・ロナウドを完封。オフサイドで失点が取り消しとなったシーンではヒヤリとさせられたが、概ね周囲を納得させるパフォーマンスだったと言っていい。こうしたビッグマッチでスタメンに選ばれたことからも、決してユルゲン・クロップ監督からの評価が低いわけではないというのは見て取れる。そしてどうやら、コナテ自身も自分がプレミアでやっていけるという自信はつけてきている様子だ。

「ユナイテッド戦でロナウドと対戦するとなったときは素直に驚いたよ。彼は世界最高の選手のひとりだからね。でも、彼も僕と同じように人間だ。2本の腕と2本の足。何も変わらない。そう考えることで試合に集中できたんだ。何も問題はなかった。良い感じだったね」(英『Daily Mirror』より)

マンU戦では、C・ロナウドを相手にしても落ち着いてプレイすることができたとコナテ。トップレベルでやっていけるだけの自信はつけた。はたして、今後はその経験をどのように活かして彼は成長していくのだろうか。リヴァプールで虎視眈々と定位置の座を狙うコナテのこれからには注目したい。

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