バルサがマンUで出場機会減のMFを狙う? クーマン解任もオランダ路線は継続か

マンUで出場機会を失っている photo/Getty Images

ファン・デ・ベークをレンタルで獲得とも

リオネル・メッシの退団とともに新たな改革を迫られている今季のバルセロナ。しかし低調なパフォーマンスが続き、順位も上位に上がることができず。昨季からチームを指揮するロナルド・クーマン監督の解任へと踏み切った。

そんなバルサが今冬に新たな補強を考えているようだ。英紙『Daily Mail』ではマンチェスター・ユナイテッドのドニー・ファン・デ・ベークを獲得するのではないかと報道。資金難にあえぐバルサはレンタルでの獲得を望んでいる様子だ。

今季はクーマン監督の下でオランダ人選手を複数獲得。指揮官を解任してもオランダ路線は続ける可能性が高そうだ。特にフレンキー・デ・ヨングとはアヤックスで共にプレイしており、2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは、チームをベスト4進出へ大きく貢献した。彼らがバルサで再会するかもしれない。

ファン・デ・ベークもマンUでは出場機会を失っており、放出の可能性が高い。同紙ではすでにエヴァートンなども関心を示していると報じている。視野の広さと類まれなるパスセンスを武器にチャンスメイクするMF。テクニックやスタミナなど中盤として備える能力はどれも高く、加えてF・デ・ヨングの存在は初のスペイン挑戦にも大きな支えとなるだろう。彼がいることでバルセロナへ加入してもすぐにフィットできる可能性もあり、本人にも良い選択ではないだろうか。

新加入のメンフィス・デパイはすでに攻撃の中心となっており、F・デ・ヨングもチームの司令塔として活躍。さらなるオランダ人選手を加え、バルセロナは“オランダ代表とラ・マシアの融合”を目指しているのかもしれない。

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