サイドハーフ廃止で割を食う2人のヤングスター スールシャールは彼らをどう起用する?

3バックでグリーンウッドはどこで使われるのか photo/Getty Images

サンチョは約112億円で加入している

プレミアリーグ第10節が行われマンチェスター・ユナイテッドがトッテナム相手に3-0で快勝し、勝ち点3を獲得した。この試合では以前までの4バックではなく3バックを導入したことで攻守に安定感が生まれ、リヴァプール戦の大敗を払拭している。

相手が不調のスパーズということもあるが、継続してミドルサードでの主導権を奪えており、以前までの不安定だったマンUの姿はなかった。相変わらずエディソン・カバーニとブルーノ・フェルナンデスの負担は大きくなる一方だが、スールシャール監督の延命には成功したようだ。

このように悪い流れを断ち切ったようにも見える赤い悪魔だが、[4-5-1]から[3-5-2]へ変更したことで割を食ってしまう可能性があるのは主にサイドハーフを務めていた選手たちだ。メイソン・グリーンウッドやジェイドン・サンチョはサイドが本職であり、現状でのフォーメーションではポジションがない。マーカス・ラッシュフォードは9番、ジェシー・リンガードはトップ下で途中交代からピッチに立っており、スールシャール監督の今後の起用法は見えたが、前述した2人に出番はなかった。

起用されるとすれば前線2トップ、もしくはシャドーのような使い方になるが、9番で起用されていたグリーンウッドはまだしも、サイドで使われることが多いサンチョは居場所がなくなってしまう。そのためにも3バックと4バックの使い分けが必要となる。

一つ問題を解決しても、またすぐに新しい問題が出てくる今のマンU。次節はマンチェスター・シティとのダービーであり、まずはそこでの勝利がスールシャール体制を継続には必須となる。

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