ピッチ内外でバルサに貢献 今季の副将となったピケが新たな象徴に

チームを勝利に導くピケ photo/Getty Images

開幕戦では先制点を挙げた

バルセロナはリーガ・エスパニョーラ開幕戦でレアル・ソシエダと対戦。4-2と勝利し、今季の初陣を勝利で飾った。

チームのファーストゴールを決めたのは、バルサを支え続けてきたジェラール・ピケだった。19分にFKのチャンスを得ると、斜めから来たボールに頭で合わせてゴールネットを揺らす。欲しかった先制点を早い段階で得ることができた。

バルサ在籍14年目となるカンテラーノがチームに希望を与えるゴールを奪った。財政難からクラブの象徴であったリオネル・メッシが退団。新加入選手もサラリーキャップの問題で登録が難しい状況の中で、ピケらベテラン選手たちが減俸をのむ形で登録に成功。チームをピッチ外でも支えたのがピケだった。
そんな男は開幕戦のピッチで結果でもバルサに貢献。昨季は怪我の影響で離脱する機会も多かったが、今季は副キャプテンに就任したピケがバルサを再びリーガのチャンピオンへと導くはずだ。

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