EUROで評価を高めるリヴァプールMF リヨンがデパイの後釜として指名か

シャキリは放出もあり得るか photo/Getty Images

EURO2020では5試合3得点のシャキリ

2019-20シーズンはUEFAチャンピオンズリーグでベスト4まで勝ち上がったリヨン。昨季はリーグ優勝を目論み挑んだシーズンだったが、4位に終わりUEFAヨーロッパリーグへの出場となった。

オフでは攻撃の核を担っていたメンフィス・デパイがバルセロナへ移籍。新たなアタッカーの獲得が望まれるだろう。その1人として浮上しているのが、リヴァプールのジェルダン・シャキリだ。昨季はプレミアリーグ14試合無得点に終わっている。

しかし昨シーズン終了後に行なわれたUEFA EURO2020では、ワールドカップ王者のフランス代表を破るなどスイス代表のベスト8進出に貢献。リヴァプールでは定位置を確保できていないシャキリだが、EURO2020での活躍により再評価されているようだ。

リヨンへ移籍となればデパイの後釜として期待を寄せられるだろう。サイドアタッカーではあるものの、リヴァプールでは中盤を経験するなどプレイの幅を広げている。力強いドリブルとテクニックはフランスでも通用するはずだ。

フランス紙『L'EQUIPE』でもリヨンがシャキリに関心を寄せていると報道。リヨンはシャキリを即戦力として迎え入れようとしている様子だ。リヴァプールとは2022年6月末までの契約のため、リヴァプール側も移籍金を捻出するために放出するかもしれない。

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