延期されていなければ彼の出場はなかった? 復活を遂げたストーンズがEUROで見せる堅守

堅守に貢献しているストーンズ photo/Getty Images

彼の復調はイングランドにとって大きな財産となった

EURO2020が開幕し、既に2試合を消化したイングランド代表。結果は1勝1分とまずまずな成績だ。しかし、前線が前評判ほど元気がなく、ここまで決めたゴールはクロアチア戦のラヒーム・スターリングのゴールのみと少し寂しい結果となっている。招集しているタレントは豪華なだけに決勝トーナメントまでには調子を上げておきたい。

それでも、守備陣はここまで無失点と鉄壁の守備を披露している。全グループが2試合を消化した時点で未だ無失点なのはイタリア、スウェーデン、イングランドの3カ国のみとなっており、この数字は誇っていいだろう。

特に守護神を務めるジョーダン・ピックフォードとセンターバックのジョン・ストーンズ、タイロン・ミングスの3人は開幕からフル出場を果たしており、無失点に貢献している。

その中でもカギとなっているのはストーンズか。今季こそ所属クラブであるマンチェスター・シティで評価を上げたストーンズだが、EUROが昨年に開催されていれば代表招集はなかったはずだ。

ここ2戦でもリーダーシップを持ってディフェンスラインを統率しており、スコットランド戦ではセットプレイからゴール前でヘディングシュートを放つなど、攻撃面でも良さを見せていた。

また、後方からのビルドアップでも相方であるミングスにない安定感を放っており、データサイト『WhoScored.com』によればパス成功数は95%とチームでも上位の数字を残している。

しかし、少し気になるのはコンディション面だ。マンCでも終盤の過密日程で急に調子が落ちている場面も見られており、ハリー・マグワイアのコンディションを見て、チェコ戦は彼を起用しても良さそうだ。

今大会のような短期決戦では守備の安定が結果に繋がると言われている。ストーンズを擁するイングランド代表の上位進出に期待したい。

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