イタリア攻撃陣を支える縁の下の力持ち クラブで欧州制覇した男が母国も優勝に導くか

イタリアの攻撃陣を支えたジョルジーニョ photo/Getty Images

トルコに3-0と圧倒したイタリア

イタリア代表はUEFA EURO2020のグループA開幕戦で、トルコ代表と対戦。3ゴールを決めて勝ち点3を獲得した。圧勝したトルコ戦に大きく貢献したのは、攻撃的なサッカーを展開するイタリアを中盤から支えた守備の番人・ジョルジーニョだ。

ジョルジーニョは最終ラインの1つ手前に立ちはだかり、相手の攻撃の芽を摘んでいく。トルコはなかなかアタッキングサードへとボールを運ぶことができず、シュートまで持ち込めない展開が続いた。相手に自分たちの危険域に侵入させる前にボールを取り切ることで、ピンチを未然に防ぐ。ジョルジーニョはそれを欧州の大舞台でもこなしていた。

その成果は数字にも表れる。シュート数はイタリアの24本に対し、トルコはわずか2本。イタリアのゴールを脅かすシーンはそこまで見れず、むしろイタリア側が安定した戦い方を見せていた。ジョルジーニョの働きは、攻撃的な選手を楽にするという要素も入っている。

データサイト『SofaScore』によると、この試合でジョルジーニョのパス成功率は両チームトップの93.8%を記録。素早いボール奪取能力と正確なパスを供給するジョルジーニョは、イタリアの心臓となっている。

クラブで一足先に欧州王者となったジョルジーニョ。開幕前は優勝候補の本命ではなかったイタリアだが、開幕戦を見て優勝するかもしれないと期待を寄せた人も少なくないだろう。そんなチームが攻撃的なスタイルを保てるのは、陰で支えるジョルジーニョの存在があるからだ。

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