大会の延期は悪いことばかりではない スイスの点取り屋がEURO延期を経て再覚醒か

ポルトガルで得点を量産したセフェロビッチ photo/Getty Images

プリメイラリーガで22ゴールを挙げたハリス・セフェロビッチ

新型コロナウイルスの影響により開催が一年延期となってしまったEURO2020。この発表に悲しい思いをしたサッカーファンは多いと思うが、この決定によって運命を好転させた選手もいる。スイス代表のFWハリス・セフェロビッチだ。

スイスでキャリアをスタートさせたセフェロビッチはその後、イタリア、スペイン、ドイツを渡り歩き2017年からポルトガルのベンフィカに所属している。18-19シーズンにはキャリアハイとなる23ゴールを記録し、今季も22ゴールと絶好調なのだ。

そんなエースストライカーだが、昨季は5ゴールと不甲斐ないシーズンを送っていた。もし、例年通りにEUROを開催していれば、セフェロビッチは母国を勝利に導く活躍は出来ていただろうか。22ゴールを決め、絶好調のまま迎えた今回のEUROのほうが活躍するのではないか。

実際、先日行われたカタールW杯の欧州予選ではブリール・エンボロと2トップを組んで試合に出場していたが、動きからもコンディションの良さが伝わってきた。また、ブルガリア戦では2点目となるゴールを決めており、しっかりとチームに貢献している。また、相方のエンボロに関しても今季は所属クラブで5ゴールと結果を残しているとは言えないが、セフェロビッチが引っ張っていくことで本来の実力が発揮されるだろう。

そんなスイス代表はウェールズ、トルコ、イタリアと強豪国と同じグループだ。ポルトガルリーグの点取り屋がどこまで彼らからゴールを奪えるか、見応えのある試合になることは間違いないだろう。

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