サンチョ加入なら居場所はない? マンUのスピードスターが迎える正念場

マンUで厳しい立場に置かれているD・ジェイムズ photo/Getty Images

本人は自信アリの様子だが……

はたして、マンチェスター・ユナイテッドが前線に新たなワンダーキッドを加えることとなれば、同クラブで燻るスピードスターはどうなるか。今夏移籍市場における赤い悪魔のドルトムントFWジェイドン・サンチョ獲得が噂されるなかで、ひとりの男が窮地に立たされている。

その男とは、2019年夏にマンUへやってきたFWダニエル・ジェイムズ(23)だ。圧倒的なスプリント能力を武器にサイドを駆け回り、加入当初こそ各方面からもてはやされた同選手だが、時間を経るにつれてその存在感は希薄なものとなってしまった。決して戦力になっていないわけではないのだが、プレイの粗さは時間の経過とともに浮き彫りに。プレス要員として機能することもあるが、如何せんゴールに絡むことができていない。今季はリーグ戦15試合の出場で3ゴール1アシストに終わっている。

アタッカーとしてはかなり寂しいD・ジェイムズの数字。そんなこともあって、サンチョが加入となれば彼の立場はかなり怪しいものとなってくるだろう。最悪の場合は玉突きで放出という可能性も考えることができる。実際、マンUはサンチョの獲得に成功した場合、このスピードスターをレスターへ売却するプランを持っているとも英『Daily Mirror』は伝えている。

「僕は学んでいる最中なんだ。今は加入からプレイしたすべての試合を振り返って、自分がどのようにプレイしたか復習しているところだよ。自分のポテンシャルはこんなもんじゃないと思っている。それを引き出すためにも、改善を続けていきたいね」(英『Daily Mirror』より)

しかし、D・ジェイムズは諦めていない。今季はアマド・ディアロやファクンド・ペリストリといった若い競争相手も出てきた同選手。まさに“崖っぷち”といえる状況だが、自身のクオリティを磨くことで彼はその苦境を乗り越えることができるのか。

クロスやシュートの精度を向上させることさえできれば、間違いなく大きな戦力となるはずのD・ジェイムズ。はたして来季、彼の居場所はマンUにあるのだろうか。スピードスターの未来には注目したいところだ。

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