チームの手本となるストライカー カバーニはマンU残留もある?

チームをEL決勝へ導いたカバーニ photo/Getty Images

準決勝で2試合で4ゴールの活躍

UEFAヨーロッパリーグの準決勝2ndレグが行われ、マンチェスター・ユナイテッドがローマと対戦。2-3と敗戦するものの、2試合合計8-5と上回り決勝進出を果たした。

2試合で4ゴールを決めたのはFWエディソン・カバーニ。以前までは退団も報じられていたカバーニだったが、ここにきて残留の方向へ話が進むかもしれない。

ローマ戦でも持ち味を十分に発揮。ラインブレイクや絶妙な動き出しから2ゴールをマークした。今季はプレミアリーグで22試合出場で8ゴールを決めており、ELでは4試合5得点と前線からチームをけん引している。

その存在感はチームでも大きな影響を及ぼしており、チームトップの得点を決めているブルーノ・フェルナンデスは英紙『Daily Mail』にてカバーニについて「彼はチャンピオンになるための精神を持っている。僕らはそれを学ばなければいけない」と明かしている。チームにおいてベテランとして若い選手たちのお手本となっているのだ。

カバーニは昨季12カ月の延長オプション付きの1年契約を結んだが、今季はプレイ時間の関係でオプションを行使しない方向で話が進んでいた。

しかし徐々にプレイ時間が延びると、それに応えるようにゴールを結果を残している。この状況が続けば、カバーニ自身も契約延長に前向きになるかもしれない。マンUとカバーニの関係はどうのような決着を見せるのか。

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