メッシ&グリーズマンついに“共存成功” バルサを救うのはこの2枚看板

メッシ、グリーズマンの共存は大きな課題だったが、ついに解決をみたか photo/Getty Images

シャドーや2トップでともに攻撃の中心を担う

リーガ・エスパニョーラ第34節は現地時間5月2日にバレンシアとバルセロナの試合が行われ、2-3でアウェイチームが勝利。勝ち点を74に伸ばし3位の座をキープした。

優勝戦線に踏みとどまるために勝ち点3が必須のバルセロナだったが、今節も前節と同様チャンスを作りながらもなかなかチャンスを決めきれない。指揮官のロナルド・クーマンを退席処分による出場停止で欠くなか、後半開始早々にセットプレイからバレンシアに先制点を許すなど嫌な展開が続く。

そんな状況を救ったのがリオネル・メッシとアントワーヌ・グリーズマン。バルセロナはこの2人を中心に攻撃の糸口を探っていくと、後半13分に一度はストップされたPKのこぼれ球をアルゼンチン代表FWが押し込み同点に追いつく。

さらに後半18分には、フレンキー・デ・ヨングのヘディングを相手GKが弾いたところに詰めたグリーズマンのゴールで逆転。後半24分にはメッシがゴール前で得たフリーキックを直接沈め、バルセロナを勝利に導く得点を挙げた。

中央でのポジションを得意とするグリーズマンだが、バルセロナではプレイエリアが被る同じ左利きのメッシとの共存が難しいとされてきた。しかし、今季はルイス・スアレスがアトレティコに移籍し、クーマンがシーズン途中で3バックシステムを採用したことで、シャドーや2トップの位置でこの両者がコンビを組むことが可能になった。

足元の技術に長ける2人は、中盤での組み立てに参加しバルセロナの攻撃に流動性を与えながら最終局面にも絡んでいく。ここ4試合のリーグ戦でメッシが5ゴール、グリーズマンが4ゴールを決めるなど、ともにチャンスメイクを担いながら得点源としても機能している。

次節は首位を走るアトレティコとの一戦を迎える。勝ち点差2で挑むこの試合では勝利が求められ、負けるとリーグ優勝は難しくなる。ディエゴ・シメオネ率いるチーム相手に白星を挙げるためにメッシとグリーズマンの“2枚看板”には引き続き活躍が期待される。

終盤にかけて4チームが絡む混戦模様となってきた今季のリーガ。逆転優勝をつかむために負けられない戦いが続くバルセロナにおいて、カギを握る存在がメッシとグリーズマンのコンビ。アトレティコとの大一番でもこの2人の躍動した姿がみられるのか。

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