ライバル同士だが、ピッチ外では親交も
レアル・マドリードを離れ、ワールドクラスの超攻撃型サイドバックへ。似た道を歩んでいるのがミランのテオ・エルナンデスとインテルのアクラフ・ハキミだ。
どちらも爆発的なスピードを備えており、左サイドバックのエルナンデスはミランで才能が開花。ここまでリーグ戦で4得点4アシストの成績を残している。
一方のハキミはドルトムントで成長し、昨夏にインテルへ完全移籍。今季は6得点4アシストの成績を残しており、早くもセリエAを代表する攻撃的ウイングバックとなった。
この現状に2人を手放したレアルも少し後悔しているのではないだろうか。今季は右サイドバックのダニエル・カルバハルに怪我が続き、ルーカス・バスケスを緊急起用する機会が増えている。ハキミはカルバハルの後継者になれた可能性があり、手放したシーズンにカルバハルの怪我が続いたのはタイミングが悪い。