運動量、デュエルの強さが魅力 大迫のライバル候補となる20歳のFWが覚醒する

ブレーメンのサージェント photo/Getty Images

ブレーメンでも主力候補に

大迫勇也にとってはあまり嬉しい話とは言えないかもしれないが、今季ブレーメンでは期待の若手ストライカーが覚醒の兆しを見せている。

まだリーグ戦1得点2アシストと数字が伸びているわけではないが、開幕から8試合連続でスタメンを任された20歳のアメリカ代表FWジョシュ・サージェントだ。指揮官フロリアン・コーフェルトからも信頼されているサージェントは、今や不動のセンターフォワードとなりつつある。

サージェントは足首の問題で27日のヴォルフスブルク戦こそ欠場したが、21日に行われた王者バイエルン戦のパフォーマンスはブンデスリーガ公式よりピッチのベストプレイヤーの1人と称賛を受けている。元より185cmとサイズのあるFWだったが、今ではパワーもついてブンデスリーガのセンターバックたちと互角に勝負できるようになった。今では自信を持ってスタメンを任せられるFWと評価されているのだろう。

またサージェントは他にも魅力的なところがある。その1つが献身性で、今季リーグ戦では1試合平均32回のスプリントを記録。これはチームトップの数字だ(第8節終了時点)。運動量も豊富なことから、サージェントはスタメンで出場した8試合のうち、6試合でフル出場を果たしている。

果敢なチャレンジも得意技で、第8節終了時点ではチーム最多となる201回のデュエルに挑んでいる。その勝率も42%と悪くない。前線でファイトできるところもコーフェルトがサージェントを好んでいる理由の1つなのだろう。

センターフォワードとしてもう少し得点力を上げることができれば、トッププレイヤーの仲間入りを果たすことも不可能ではないはず。アメリカ代表ではすでに12試合に出場して5得点の実績を残しており、カナダ、メキシコ、アメリカの3国共催で行われる2026ワールドカップではアメリカを高みへ導くキープレイヤーの1人となっているに違いない。

ブレーメンのような中堅クラブにとって守備でもファイトしてくれる大型センターフォワードは貴重な存在だ。得点数だけでは判断できない魅力があり、大迫にとっては厄介なライバルとなりそうだ。

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