最下位の中で輝いた“ヴィエラ2世”候補 今こそ欲しい191cmの潰し屋

トゥールーズのサンガレ photo/Getty Images

攻守両面での活躍が期待できる

サイズがあり、攻守両面でパワフルな働きができるフランス人MF。

この特長を持つ選手は、何かと元フランス代表MFパトリック・ヴィエラと比較される。ヴィエラといえばアーセナルでも活躍した選手で、世界のクラブがNEXTヴィエラと呼べる選手を欲しているのだ。

今夏注目したいのは、フランスのリーグ・アンで2部降格となったトゥールーズに所属する22歳MFイブラヒム・サンガレだ。
降格したトゥールーズの中で、191cmのサイズを誇るサンガレのパフォーマンスは印象的だった。欧州五大リーグのトップクラブでプレイするだけの素質は備えているはずだ。

数字も印象的だ。降格クラブゆえに守備機会が多かったことも影響しているだろうが、『90min』によれば今季のサンガレはリーグ戦にて84回のタックルを成功させている。これはリーグ全体で4番目の数字だ。

ちなみに1位はレンヌで躍動する17歳MFエドゥアルド・カマビンガの105回となっており、同選手も大きな期待を背負うフランス産の実力派MFだ。

さらにサンガレはファイナルサードでも124本のパスを記録するなど、攻撃面でも爪痕は残している。

アーセナルも関心を示しているとの話題が出ていたが、降格したトゥールーズのサンガレは今が獲得のベストタイミングとも言える。

同メディアは1500万ユーロから2000万ユーロほどで獲得可能と見ており、NEXTヴィエラ候補の1人と言ってもいいサンガレが必要なクラブも多いのではないか。

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