腕に“ベビーオイル”で無敵のドリブラーへ? 恐怖のアタッカーが打つ意外な一手

ウルブズのトラオレ photo/Getty Images

怪我防止のために意外な工夫

パワーもあり、前を向かせて加速されると追いつけない。こんな恐怖のドリブラーと対峙した時、DFはどう対応するだろうか。

ドリブルで突破されると思った時、DFは思わず相手アタッカーの服や腕を掴んでしまうのではないか。もちろんファウルだが、最悪の場合はイエロー覚悟で止めるしかない時もある。

今季のプレミアリーグではウォルバーハンプトンFWアダマ・トラオレが相手DFの脅威になっていた。
速くて強いタイプのドリブラーで、1度トップスピードに乗せると手がつけられなくなる。思わずトラオレを後ろから引っ張ってしまったDFもいただろう。

ただ英『The Sun』によると、トラオレは相手DFに引っ張られる時のことまで考えて対策を打っているという。

この対策は強引に後ろから腕を引っ張られて肩を脱臼しないための予防措置なのだが、何とトラオレは腕にベビーオイルを塗っているのだという。

これでは腕を触った時にヌルヌルするため、相手DFも容易に引っ張ることができない。ウルブズの関係者も、肩脱臼を防止するための措置として取り入れたと語る。

「アダマを守るために我々は何かをする必要があった。DFは彼のスピードで置き去りにされることを恐れ、彼の腕を引っ張る。それが試合中に肩が飛び出る問題を引き起こした。オイルを塗ることで相手は彼の腕を掴みにくくなるし、余計なダメージを軽減できる」

何とも驚きのアイディアだが、これも選手を守るための手段か。

●最新情報をtwitterで見よう!

twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ