アーセナルにとってはアンラッキーなところもあったが、先日のレスター・シティ戦にてアーセナルはFWエディー・エンケティアが一発退場の処分を受けてしまった。
しかも出場から約5分後の出来事で、エンケティアにとっては苦すぎる一戦となったことだろう。
エンケティアも悪意はなかったはずだが、これで今季アーセナルがリーグ戦で受けたレッドカードの数は5枚となった。これはリーグワーストの数字である。
英『TalkSport』が9日時点での「フェアプレイ順位」を紹介しているが、意外なことにアーセナルは今季プレミアリーグの中で最もカードトラブルが多いチームとなっている。
もらったイエローカード数は最多の73枚で、レッドカードも最多の5枚。カードだけで判断するならば、アーセナルは今季最もダーティーなチームということになってしまう。
ブライトン戦では若いMFマッテオ・グエンドウジが相手プレイヤーと揉めたシーンもあったが、今季のアーセナルはやや荒れ気味なのか。
他にビッグクラブではジョゼ・モウリーニョ率いるトッテナムもイエローカード枚数がアーセナルに次いで多い70枚、マンチェスター・シティも58枚と意外に多い。
少ないのは優勝を決めたリヴァプールで、イエローカードは35枚。レッドカードは1枚だ。アーセナルやトッテナムの半分程度の警告に済んでおり、クリーンな守備が出来ていたことを証明している。
イエローカードはもちろんだが、数的不利になってしまうレッドカードはチームを大きく苦しめることになる。アーセナルとしては来季守備の改善と同時に、カードトラブルも減らしていく必要がありそうだ。
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