アーセナルの10番がなぜか輝きを失ってしまった。ここ2、3年はサポーターもモヤモヤしていることだろう。
どこかキャリアの迷路に入り込んでしまったかのような印象を受けるのは、アーセナルMFメスト・エジルだ。
プレミアリーグ屈指のチャンスメイカーであることは間違いないのだが、ここ最近は調子が上がらない。
英『The Sun』が「アーセナルにおけるエジルの衰退」と題して成績を振り返っているが、今の状況を2015-16シーズンと比較すると明らかに物足りない。
当時エジルはリーグ戦にて6得点19アシストの成績を残し、シュートも47本打っていた。ところが、ここをピークに数字が減少していく。
出場試合数の関係もあるものの、2016-17シーズンには8得点9アシスト、シュート数は40本。
2017-18シーズンは4得点8アシストでシュート数は39本。本格的に落ちるのは次からだ。
2018-19シーズンは5得点2アシスト、シュート数は11本まで減った。そして今季もここまで1得点2アシストでシュート数は9本となっている。
31歳という年齢は老け込むには早すぎるが、エジルは衰えてしまったのだろうか。指揮官が代わっていく中でパフォーマンスを見失ってしまったところもあるのかもしれないが、ここ2シーズンの成績は許されるものではない。
果たしてエジルに復活の時はくるのか。サポーターは今でも天才爆発の時を待っているはずだ。
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