バルセロナのサイドバックに求められるのは高度なテクニックと圧倒的な攻撃力だ。例えば現在活躍する左サイドバックのジョルディ・アルバもその条件を満たす選手と言えよう。
アルバ以上の実力者かは微妙なところだが、かつてチェルシーやエヴァートンでプレイしたパット・ネヴィン氏はエヴァートンの看板プレイヤーとなっているレイトン・ベインズもバルセロナでプレイできるだけの実力を持っていると主張する。
ベインズは2007年よりエヴァートンでプレイしている選手で、クラブの絶対的なリーダーだ。派手さはないが、フリーキックを任されるだけの高いキック精度を備えたサイドバックの職人だ。
英『Liverpool Echo』によると、ネヴィン氏はベインズならバルセロナのティキ・タカにも適応できたはずと太鼓判を押す。
「ベインズにはフリーキックがあるし、知性と戦術理解力もある。彼はバルセロナでもプレイできるだろう。あのスタイルに合わせられるし、ワンツーにティキ・タカもこなせる。上手くやるだろう」
4つ先輩に当時世界最高の左サイドバックとも言われたアシュリー・コールがいるため、ベインズはイングランド代表でもそれほど多くプレイできたわけではない。しかし、その高いキック精度を活かした攻撃的なスタイルはもっと高く評価されるべきだろう。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/