エンゴロ・カンテ二世と呼ばれるのは、その選手にとって想像を超える大きなプレッシャーとなるだろう。
2017年冬にベルギーのヘンクからレスター・シティへ加入したナイジェリア代表MFウィルフリード・エンディディもそのプレッシャーにさらされた人物の1人だ。
レスターはカンテを擁して奇跡のプレミアリーグ制覇を果たしたが、カンテはその活躍からチェルシーへ移籍。その後継者候補としてレスターはエンディディの獲得へ動いたのだ。
英『Daily Star』によると、エンディディは移籍当初に大きなプレッシャーがあったと語る。レスターがリーグ制覇を達成したという事実が重くのしかかることになったようだ。
「レスターがリーグを制していたことは、プレッシャーだった。カンテは去り、チームはその後継者を探していたんだ。僕にとっては大きな恐怖だったよ。ヘンクでは満足していたけど、自分のキャリアを前に進めるチャンスだった。ヘンクも僕のキャリアを前へ進めたがっていたし、移籍するには正しいタイミングだった」
当初のプレッシャーは相当なものがあったはずだが、エンディディはそれに上手く対処したと言えるのではないか。23歳ながらプレミアの環境に適応し、十分にカンテ役をこなしている。
今ではビッグクラブからの関心も聞こえるようになり、さらなるステップアップを望むこともできる。187cmとサイズのあるカンテ2世・エンディディは、プレッシャーを乗り越えて大きな成功を掴もうとしている。
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