コウチーニョよりも優先すべき司令塔 チェルシーは20歳の宝石を狙うべし

今夏移籍市場における人気銘柄の一人であるハフェルツ photo/Getty Images

クラブOBが猛プッシュ

次の移籍市場でチェルシーはバイエルン・ミュンヘンのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの獲得に動く。そんな噂が立って久しいが、今でもその優先度は変わっていないのか。

確かにコウチーニョはリヴァプール時代に“プレミアリーグ最高級”の選手だった。しかし、バルセロナ移籍以降はフォームを落とし、再起をかけてレンタル移籍したバイエルンでもなかなか出場機会を掴めていない。今の状態でイングランドに帰ってきても活躍できるかどうかは怪しく、チェルシーにとってはある意味賭けとも言える補強になる可能性が高い。

はたして、7900万ポンド(約104億円)にものぼるとされる移籍金を支払う価値が今のコウチーニョにあるのだろうか。「先が読めない彼を確保するよりも、将来有望な若きタレントを獲得した方がいい」。現地ではそんな主張をするファンやメディアも少なくない。

クラブOBのフランク・ルブーフ氏もその意見には賛成なようだ。同氏はバルセロナ移籍以降に苦しい時間を過ごすコウチーニョよりも、ドイツで売り出し中の逸材MFを確保した方がいいのではないかと古巣に提案している。その逸材MFとはレヴァークーゼンのカイ・ハフェルツだ。

「私はピッチ上で成長を続けているハフェルツのことが大好きだよ。彼は自分がいつ、何をしなければならないかを正確に理解している選手のように見えるね。この前の試合でGKの股を抜いたシュートはとても巧妙なものだったよ。彼はレヴァークーゼンのコンサートマスターと言えたね。間違いなく、どのクラブも欲しがる選手さ。チェルシーはコウチーニョを獲得するという噂があるけど、ハフェルツもことも見るべきだと思う。彼は一刻でも早くプレミアに行くべきだ。非常に才能ある選手だからね」

米『ESPN』に対して、ルブーフ氏はこのように語っている。どうやら、同氏はハフェルツにかなり期待している様子。こちらも争奪戦となることは必至だが、見込まれる移籍金がコウチーニョと同程度であればこう考えるのも無理はないか。

アタッカー陣の補強に精を出すチェルシー。はたして、来季新たにスタンフォードブリッジへやって来るのは誰か。ブルーズの補強動向も、次の移籍市場における注目ポイントの一つだ。

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