ハフェルツの記録超えた17歳MFは誰だ ケルンからやってきた“ブラント2世”

世代別ドイツ代表でプレイするウィルツ photo/Getty Images

17歳と15日でブンデスリーガデビュー

ブンデスリーガが再開された18日、1人の若者がデビューを果たした。

まさかこのタイミングになるとは予想していなかっただろうが、18日のブレーメン戦にて17歳と15日の若さでスタメン出場を果たしたのがレヴァークーゼンMFフロリアン・ウィルツだ。

ウィルツはチームメイトのMFカイ・ハフェルツが持つ17歳と126日のクラブ史上最年少出場記録を更新することになり、再開直後から大きな注目を集めることになった。
ウィルツはレヴァークーゼンの一員としてブンデスリーガデビューを飾ったわけだが、成長したのはケルンだ。2010年よりケルンの下部組織でキャリアをスタートさせ、今年1月にレヴァークーゼンへ加入したばかり。

今季はケルンの一員としてU-17のリーグ戦で10試合8得点と爆発しており、レヴァークーゼンの関心を集めることになった。

しかもその8得点の中には、ウッパーターラーSV戦で決めた衝撃のキックオフゴールも含まれている。キックオフと同時にロングシュートを炸裂させており、もはや下位のカテゴリーで手に負えるアタッカーではなくなっていたのだろう。



ブンデスリーガ公式は似たタイプとしてレヴァークーゼンでもプレイしていた現ドルトムントMFユリアン・ブラントの名前を挙げている。

ブラントと同じく2列目のどこでもこなすことが可能で、ボールテクニックも高い。ポジションを問わずゲームをコントロールできる選手と評価されている。

先輩ハフェルツはビッグクラブの注目を集めており、そう遠くないうちにステップアップの移籍へ踏み切るだろう。その時ウィルツがチームの柱となっていくことができるのか。レヴァークーゼンのNewワンダーボーイの冒険がここからスタートする。

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