“2000年代最高”のDFの1人 マグワイア少年が憧れたセンターバックは

今やマンUの主将任されることもあるマグワイア photo/Getty Images

憧れの先輩から学んだこと

昨夏に8000万ポンドもの移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入したDFハリー・マグワイアには、常に理想としてきたセンターバックがいる。

英『TalkSport』によると、マグワイアがお手本としてきたのはマンUとイングランド代表の先輩であるDFリオ・ファーディナンドだ。

マグワイアは自身が理想とするセンターバックの相棒は?との問いにもファーディナンドを挙げており、2000年代最高のセンターバックの1人である大先輩に憧れてきたようだ。

マンUの番人だったファーディナンド photo/Getty Images

「理想のパートナーはタフなクエスチョンだね。このクラブには非常に多くの優れたDFがいたから。僕はファーディナンドかな。彼のスタイルをモデルにしようとトライしてきたし、彼のゲームを見て多くのことを学んできた。だからリオだ。リオはボールを最終ラインから運ぶ点においても、DFのレベルを引き上げたと思う。彼は僕の目を開かせたし、トップレベルのセンターバックにはこれが必要なのかと思ったよ」

そんな若い頃より憧れたファーディナンドがプレイしてきたマンUへの移籍も果たし、背番号もファーディナンドがつけた5番だ。イングランド代表の主力として2018年にはロシアワールドカップも経験した。マグワイアにとってここ1〜2年は大きく成長する期間になったと言える。

8000万ポンドの移籍金に見合うパフォーマンスかは微妙なところだが、今後もイングランド代表に欠かせぬセンターバックとして最終ラインを統率していくことだろう。ファーディナンドのようにマンUでもリーグ制覇やチャンピオンズリーグ制覇など多くの成功を収めたいところだ。

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