彼がいないとレアルは負ける? カゼミロに続く“アンタッチャブルMF”

レアルのバルベルデ photo/Getty Images

リーグ戦3敗に共通しているのは

「エネルギー、ポゼッション、アグレッシブさの全てが欠けていた」

8日のレアル・ベティス戦を落としたあと、レアル・マドリード指揮官ジネディーヌ・ジダンはこのように試合を振り返った。

スペイン『MARCA』は、格下ベティスに1-2で敗れた原因は「フェデリコ・バルベルデのベンチスタート」にあると主張する。
エネルギー、アグレッシブさはバルベルデが持つ最大の特長でもあり、若いバルベルデが繰り返す攻守のアップダウンにチームは何度も助けられてきたからだ。今回のベティス戦でバルベルデはベンチスタートとなっていたが、これが敗戦に繋がった部分もあるのだろう。

バルベルデが先発を離れたゲームを落とすのは今回が初ではない。今季のレアルはリーグ戦で3敗を喫しているが、この全てのゲームでバルベルデがベンチスタートとなっている。

10月19日のマジョルカ戦、2月22日のレバンテ戦、そして今回のベティス戦。バルベルデは駆け出しの若手といったイメージだったが、いつの間にかチームに欠かせぬキーマンとなった。レアルが勝利を収めるうえでバルベルデの先発は絶対なのだろう。

同メディアはジダンがエネルギーを求めるなら、最初からバルベルデを起用しなければならないと主張。バルベルデの欠場はチームへの負担を大きくすると伝えている。

アンカーのカゼミロに続き、中盤でバルベルデを先発から外すのは許されないか。

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