スアレスの代役を探すバルセロナに残された時間は48時間もない。新たな選手をピックアップし、駆け込みで獲得すべきか。はたまた、既存の戦力で穴埋めを行ったり、起用できる選手に合ったシステムへの変更に踏み切ったりするのか。もちろん、他の選手に影響を与えないためにも、残りの時間でスアレスの代役が務まる選手を獲得するのがベストだろう。
しかし、駆け込みでの獲得にはリスクも伴う。短期間の交渉で、相手クラブがすんなり選手を手放すということは、つまり自チームの今後の戦力に数えていない、もしくはそれに準ずる立ち位置の選手である可能性があるからだ。そのため、スペイン紙『as』によると、バルセロナはロドリゴの獲得が失敗した時点で「活躍の保証がない契約を組み込むがどうか」に焦点を当てているようだ。その背景には、昨年1月にレンタル移籍で獲得するもわずか4試合の出場にとどまり、補強失敗と言わざるを得なかったケビン・プリンス・ボアテングなどの存在があるという。
同メディアは「バルセロナはまだ、スアレスの代わりとなる選手を見つけていない。オファーを増やすことはできるが、アビダル(スポーツディレクター)は『ボアテング 』を作ることを恐れている」と綴っている。25日のバレンシア戦では[3-1-4-2]の新システムを試したりしていたが、新たな選手の獲得はあるのか。
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