ツィエクに次ぐ“No.2” ついにオランダ期待の若手FWがプレミアへやってきた

オランダ代表のベルフワイン photo/Getty Images

チャンスメイク能力には高い評価

トッテナムらしいクレバーな補強と言えるのか。トッテナムは、29日にPSVからオランダ代表FWステーフェン・ベルフワインの獲得を発表した。

トッテナムといえば若き実力者の揃うチームだが、ベルフワインも22歳と若い。エールディヴィジでの経験も十分で、欧州五大リーグに挑戦する準備は万端整っていた。そんなアタッカーを2500万ポンドにボーナスをプラスした価格で引き抜けたのは大きい。

各メディアもベルフワインの能力に太鼓判を押している。英『Squawka』によると、ベルフワインは2017-18シーズンよりエールディヴィジで29アシストを記録している。これはアヤックスMFハキム・ツィエク(40アシスト)に次いで2番目に多い数字だ。創造性の高いアタッカーと言えよう。
また得点数も同期間では27点決めており、こちらも悪くない。得点を量産するタイプの選手ではないが、2列目からソン・フンミンやデル・アリとは異なるものをチームにもたらすことができるだろう。

問題はプレミアリーグ独特の環境に適応できるかどうかだが、英『90min』は抜群のスピードに加えてバランス感覚も良いと評価。フィジカル能力を10点満点中の8点と採点しており、プレミアリーグでも十分に戦えるとの評価だ。

トッテナムが目指すはトップ4フィニッシュとなるが、ベルフワイン獲得を機に得点力を上げていけるのか。シーズン途中の合流で難しい部分もあるだろうが、ベルフワインが早い段階からフィットすることに期待だ。

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