インテルMFニコロ・バレッラ、ブレシアMFサンドロ・トナーリなど現在のイタリア代表には興味深い若手が揃うが、昨年11月に初めて代表召集を受けた22歳のテクニシャンをご存知だろうか。
今季初のセリエAで大きく評価を伸ばしているフィオレンティーナ所属の22歳MFガエターノ・カストロヴィッリだ。カストロヴィッリは昨季までセリエBのクレモネーゼにレンタル移籍していた選手で、今季フィオレンティーナでポジションを勝ち取ることに成功した。
セントラルMFを本職とする選手だが、そのテクニックはなかなか興味深いものがある。独特なリズムを持っており、1人で仕掛けることもできる。今季はリーグ戦で19試合に出場し、3得点2アシストと成績もまずまずだ。
伊『Calciomercato』によると、すでにインテル、ナポリ、ローマといったセリエAの強豪クラブがカストロヴィッリに関心を示しているという。今夏のEURO2020でもイタリア代表の一員としてカストロヴィッリが活躍した場合、大人気プレイヤーとなるかもしれない。
フィオレンティーナは18日にナポリを2-0で撃破したが、クラブ公式もフル出場したカストロヴィッリのパフォーマンスが見事だったと動画つきで絶賛している。この映像を見ても技術の高さは本物で、世界的に大ブレイクする日も近いか。
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