11日のプレミアリーグでは、絶対に見逃してはならないゲームがある。ジョゼ・モウリーニョが就任したトッテナムVS無敗を継続する首位リヴァプールの戦いだ。
単純にビッグマッチとしても注目なのだが、リヴァプールがこのゲームでも勝利を収めた場合は1つの記録が生まれることになる。
英『Daily Mail』によると、その記録とは21試合消化時点での勝ち点に関するものだ。リヴァプールはここまで20試合を戦って19勝1分と圧倒的な内容で勝ち点58を稼いでいる。
トッテナムに勝利すれば勝ち点は61となり、21試合消化時点で勝ち点が60を超えるのは欧州五大リーグでは初のことだという。これまでの記録は昨季のパリ・サンジェルマン、昨季のユヴェントス、2017-18シーズンのマンチェスター・シティ、2013-14シーズンのバイエルンが打ち立てた勝ち点59が最大となっている。
シーズン途中で判断するのは難しいが、同メディアは今のリヴァプールがジョゼップ・グアルディオラが指揮したバルセロナや無敗優勝を達成した2003-04シーズンのアーセナルをも超える最強チームなのかと取り上げている。
仮にリヴァプールが今のペースをシーズン終了まで継続できた場合、最終的な勝ち点は110に達するとも紹介されている。2017-18シーズンにマンCがプレミアリーグで初となる勝ち点100を達成したことが大きな話題となったが、それをあっさり超えてしまう数字だ。
またリヴァプールの面白いところは、ここまでリーグ戦で16人もの選手が得点を決めていることだ。20試合終了時点で得点者が16人いることもプレミア史上初となっており、1人のエースストライカーに頼り切りではないところに真の強さがある。
リヴァプールはトッテナムもあっさりと蹴散らしてしまうのか。トッテナムの方はFWハリー・ケインが負傷離脱しており、苦しい戦いとなるだろう。
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