今季もトッテナムの攻撃陣を牽引するイングランド代表FWハリー・ケイン。開幕からここまで公式戦9試合に出場し7ゴールを挙げている彼は、紛れもなく同クラブのエースと言えるだろう。チームの調子がなかなか上がらない中で気を吐いている。
現地時間1日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦でも得意のPKでゴールを奪ったケイン。試合には大敗してしまったものの、このイングランド代表FWは着実にゴールを積み重ねている。そんな中、かつてトッテナムやマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、プレミアリーグ得点王にも輝いた経験のあるディミタール・ベルバトフ氏が彼のことを絶賛している。英『Football London』が伝えた。
「バイエルン戦は残念な結果になったけど、試合中の彼の動き、ボールコントロール、チームメイトとの連携、フィニッシュは素晴らしかったね。私にとって彼は完璧なストライカーだ。彼はどのチームへ行ってもやっていけると思うよ。十分にビッグネームだし、トロフィーを獲得するために何をすべきかを知っている。スパーズで彼がタイトルを獲得するのを楽しみにしているよ。そこでトロフィーを獲得するのは素晴らしいことだ。私は最終的にマンチェスター・ユナイテッドへ行くことを選択したけどね」
他クラブでも十分通用する実力をケインは備えていると主張したベルバトフ氏。しかし、同氏は”トッテナムでのタイトル獲得”という夢を後輩に追い続けてほしいと願っているようだ。
先輩からエールを送られたケイン。はたして今後、このストライカーはトッテナムにタイトルをもたらせるか。まずは調子の上がらない現在のチームを浮上させたいところだ。
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