30日にプレミアリーグ第7節でアーセナルと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、何かと批判を浴びる機会も多いMFポール・ポグバが8月31日のサウサンプトン戦以来のリーグ戦先発出場を果たした。
ポグバには違いを生み出すプレイを見せてほしかったところだが、このゲームで輝きを放ったのは中盤の相棒スコット・マクトミネイの方だ。マクトミネイは前半45分に強烈なミドルシュートで先制点を記録しており、全体的に安定したパフォーマンスだった。
英『The Sun』は選手採点でマクトミネイ、さらにFWダニエル・ジェイムズに最高となる7点を与えており、決定的な仕事ができなかったポグバには5点と厳しめの評価をつけている。ポグバといえば2016年の夏に8900万ポンドもの移籍金でユヴェントスからマンUに復帰した選手だが、同メディアはマクトミネイの方が8900万ポンドの移籍金にふさわしいパフォーマンスだったとまで評しているのだ。
「マクトミネイは今季スタメンを確保している理由を証明した。ユナイテッドのベストプレイヤーで、必死に決勝ゴールを目指してチームを引っ張っていた。マクトミネイはポグバよりも8900万ポンドプレイヤーに見えた」
指揮官オーレ・グンナー・スールシャールがマクトミネイを重要視しているのは明らかで、今後のチームを支えていく中盤の柱の1人と考えているのだろう。フレッジ、ネマニャ・マティッチより序列も上となっており、今季のマンUで合格点を与えられる選手の1人か。
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