久保建英が最高のニュース! 苦戦するマジョルカの希望は“サムライの左足”に

マジョルカの久保 photo/Getty Images

チームは19位と低迷

日本では毎週のようにマジョルカMF久保建英の活躍が取り上げられているが、マジョルカのチーム状況にはあまり触れられていない。マジョルカは2部から昇格してきたばかりのクラブなのだが、さっそく1部の戦いで苦戦を強いられているのだ。

久保は確実に1試合1試合成長しているが、チームは6試合で1勝1分4敗の19位まで順位を落としている。昇格組のマジョルカも残留争いに巻き込まれることは承知していただろうが、改めて1部のレベルの高さに驚いているといったところか。

スペイン『Ultima Hora』もいくつか問題点をピックアップしているのだが、最初に指摘されたのは「今夏の補強の質が悪い」ことだ。マジョルカは25日にアトレティコ・マドリードと対戦したが、今夏の新戦力でスタメンに入ったのは久保とガーナ代表の左サイドバック、ルーマー・アグベニューの2人のみ。そのルーマーも守備の部分に問題があると指摘されている。

今夏にマジョルカは積極的な動きを見せたのだが、ここまでスタメン出場した新戦力は前述した久保とルーマー、ルーマーと同じ左サイドバックのアブドゥル・ラフマン・ババ、レアル・マドリードから獲得した23歳のMFアレックス・フェバスの4人だけとなっている。イタリアのパレルモからやってきたFWアレクサンドル・トライコフスキも期待されていたようだが、ここまでは結果を残せていない。

また初歩的な問題だが、ファイトが足りないとも指摘されている。クオリティで1部のチームに勝負できないならば、ハードに戦うことで接戦に持ち込むしかない。肝心のファイトの部分がまだ不十分と捉えられているようだ。

そんなネガティブな話題が続く中、最高のニュースと紹介されたのが久保だ。久保はアスレティック・ビルバオ戦でPKを獲得し、続くヘタフェ戦ではアシストを記録。アトレティコ戦では得点こそなかったが、あと一歩でゴールという惜しいシュートも放った。マジョルカ唯一にして最高の機会が久保の左足から生まれ、アトレティコ守備陣にとって悪夢だったと同メディアも称えている。

攻撃部分で個のクオリティが不足している現状を考えると、マジョルカが今後久保に頼っていくケースが増えるかもしれない。久保のテクニックはリーガ・エスパニョーラでもある程度通用することは証明されており、マジョルカの中では数少ない特別なアイディアをプラスできる存在だ。

久保も残留争いの中で思うようにボールを受けることができない試合が続くかもしれないが、その状況下でチームを救う一瞬の閃きを見せてほしいところだ。

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