まさかキックオフ直後にこんな珍プレイが起きてしまうとは。カタールで衝撃的な試合開始10秒ゴールが生まれた。
開始10秒でゴールを決めたのは、カタールの強豪チームの1つアル・アラビでプレイするムハンマド・サラ・エルニール。19日にアル・シャハニアと対戦したアル・アラビは、キックオフと同時にセンターバックが大きく前線へロングボールを送った。
しかしこのボールは精度を欠き、相手GKの目の前へ。GKが問題なく処理できるボールとなったが、まさかの目測を誤りが起きてしまった。バウンドしたボールはGKの頭の上を超え、これをエルニールが逃さず蹴り込んでアル・アラビが先制。キックオフ時のタッチを含めると、何と試合開始から3タッチでゴールが生まれることになった。
米『ESPN』がこの珍ゴールを紹介しているが、コース的にエルニールがわざわざ蹴り込む必要はなかったとの意見も目立つ。試合開始からロングボール1本でネットが揺れる伝説的なプレイになった可能性もあるのだ。
SNS上では、「これが2022ワールドカップの開催国なのか?」、「これはチャリティーマッチか?」といった意見に加え、先日ベシクタシュでプレイするGKロリス・カリウスが同じようにバウンドボールの目測を誤っていたことから、「彼はカリウスをモデルにしたのでは?」なんて皮肉った意見まで出ている。
GKは楽に処理できると油断したのかもしれないが、ゴールから飛び出す時はもう少し慎重に。
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