現地時間17日に行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節のザルツブルク対ヘンク。一発目から日本人選手対決が実現したこの試合、日本代表FW南野拓実が躍動したことで注目が集まった。しかし、世界を驚かせたのは南野だけではない。
それは19歳のFWエルリング・ホーランドだ。ホーランドはこの一戦、前半のみでハットトリックを達成。この活躍を受けて、英『Squawka』は彼がヘンク戦で記録した偉業を複数紹介している。
同メディアによると、ホーランドはCLデビュー戦の前半のみでハットトリックを達成した史上初の選手になったいう。また、19歳58日でのハットトリックは1995年にラウール・ゴンサレスが記録した18歳113日、2004年にウェイン・ルーニーが記録した18歳340日に次ぐ歴代3位の若さ。それだけでは終わらない。ホーランドはこの日放った3本のシュートを全て得点に繋げている。シュート成功率100%というのだから驚きだ。
オーストリアの名門で躍動するホーランド。今年開催されたU-20W杯にはノルウェー代表として参加し、ホンジュラス代表相手に1試合9得点という離れ業をやってのけた。今季はリーグ戦でもここまで7試合の出場で11得点を記録している。果たしてこの怪物FWは今季CLで世界中にその名を轟かせることとなるのか。ザルツブルグが誇る19歳のストライカーに今後も注目だ。
●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!
欧州4大リーグの戦いの行方を大予測! いよいよ開幕した各国リーグ戦を100倍楽しめる!!
こちらから無料でお読みいただけます。
http://www.magazinegate.com/theworld/