昨季チャンピオンズリーグを制覇したリヴァプールは、選手の補強が的確にヒットしたとの印象が強い。以前は補強が失敗続きとなっているところもあったが、ユルゲン・クロップ体制となってからはヒット選手が目立つ。
そこで英『Liverpool Echo』は、2010年以降に獲得した選手をヒット順にランキング化。No.1補強はどの選手かを選んでいる。
10位:ジョーダン・ヘンダーソン(2011)
9位:ジェイムズ・ミルナー(2015)
8位:フィリペ・コウチーニョ(2013)
7位:アンドリュー・ロバートソン(2018)
6位:サディオ・マネ(2016)
5位:ルイス・スアレス(2011)
4位:ロベルト・フィルミーノ(2015)
3位:アリソン・ベッカー(2018)
2位:フィルジル・ファン・ダイク(2018)
1位:モハメド・サラー(2017)
1位に選ばれたのは2シーズン連続でプレミアリーグ得点王に輝いているサラーだ。リヴァプールではリーグ戦78試合に出場して57得点24アシストを記録しており、同メディアもクリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシに匹敵するレベルの数字と称える。こんな選手を3690万ポンドの移籍金で獲得できたのだから、バーゲン補強だったのは間違いない。
他にもヘンダーソンやファン・ダイクなど、トップ10のうち実に8人が今もリヴァプールでプレイしている。これら補強のヒットがリヴァプール躍進に繋がっているのは確実で、今のリヴァプールがあるのはチームに不足しているところを的確に埋めてきたからだ。ロバートソンのような掘り出し物と呼べる選手もおり、この補強策は他クラブも見習うべきものと言えよう。
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