一部の人間を除いて、誰でも母国語以外の言語の発音には苦労するものだ。しかし、彼の場合はもう少し予習をしておくべきだったのかもしれない。現地時間30日に行われたヨーロッパリーグの組み合わせ抽選会で、レジェンドが赤っ恥をかいてしまう一幕があった。
そのレジェンドとはかつてイングランド代表などで活躍し、昨季限りで引退したアシュリー・コール氏だ。ドローに参加した同氏はクラブ名を読み上げる役割も任されたのだが、その発音で間違いを連発。レンヌを「レンス」、エスパニョールを「エスパーニャ」と読み上げ、現地で話題を呼んでいる。最難関とも思われたバシャクシェヒルは若干怪しかったものの、チャーミングなスマイルで何とか乗り切った。
そして英『The Sun』によると、このレジェンドのミスに多くのファンが反応。賛否両論様々な意見が見受けられる。
「アシュリー・コールは事前にもっと勉強して来るべきだったね(笑)」
「今日一番のハイライトはアシュリー・コールで決まりだ!」
「自分が間違えられたいずれかのクラブのファンだったらと思うと……。同情するよ」
「彼にもっと読ませるんだ」
A・コール氏にこの仕事を任せた運営側も、まさか彼がこのようなピンチに陥るとは思ってもみなかったはず。やはり、どんな仕事においても準備は大事ということなのだろうか。
抽選会後には、自身のSNSアカウントで「楽しかった」と感想を述べたA・コール氏。ただ気づいていないだけなのか、恐ろしくメンタルが強いのか……。
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