前節アスレティック・ビルバオ戦でハムストリングを傷めてしまい、5週間ほど離脱することになったバルセロナFWウスマン・デンベレ。デンベレはバルセロナに加わってから負傷が続いており、離脱期間は計200日を超えてしまっている。これは問題視されても仕方のない数字だ。
しかもビルバオ戦の翌日にクラブが予定していた検査に来なかったと報道されるなど、デンベレは何かとクラブを振り回してきた。夜更かしによるトレーニング遅刻、プロフェッショナルさの欠ける食生活など、問題視される項目は多かった。
今回もクラブはデンベレの行動に不満を溜めているようだが、スペイン『MARCA』によればチームメイトのDFクレマン・ラングレからも苦言が出ている。ラングレはデンベレと同じフランス代表選手でもあり、再びカンプ・ノウのピッチでプレイするために必要なものは何かを説いている。
「デンベレは再びプレイするために謙虚にならないといけないよ。僕は彼を処罰するかどうか決める立場にはない。僕は彼のチームメイトであり、ピッチでプレイする彼が見たいんだ」
24歳のラングレと22歳のデンベレ。それほど年齢は変わらないのだが、今回はラングレに注意を受けることになってしまった。能力は間違いないだけに、サッカーに取り組む姿勢さえ変えればデンベレはワールドクラスのスターにもなれるはず。デンベレは謙虚にサッカーと向き合えるか。
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