補強禁止にアザール退団、エース不在 厳しすぎるランパード監督”4つ”の任務 

チェルシーの新指揮官ランパード photo/Getty Images

チェルシーをどう変えるのか

古巣チェルシーの指揮官に就任したフランク・ランパードには、達成すべきミッションがいくつかある。そう伝えたのは英『Daily Mirror』だ。

チェルシーは昨季もトップ4入り、ヨーロッパリーグ制覇と悪くないシーズンを過ごしたが、解決すべき問題は多い。ランパードにとって古巣でのスタートは決して易しいものではないのだ。

1.信頼できるストライカーを見つける



同メディアが最も困難な仕事かもしれないと伝えているが、昨季のチェルシーはなかなか1トップが固定されなかった。期待はずれだったアルバロ・モラタ、ポストプレイでは持ち味を発揮したものの得点数が物足りないオリヴィエ・ジルーに代わるストライカーが必要で、もう頼みの「エデン・アザール1トップ」術も使えない。フィニッシュの部分をどうまとめてくるのか、ランパードの手腕が問われる。

2.エデン・アザールの穴埋め



これは今季のメインテーマとなる。アザールはレアル・マドリードへ向かい、この大きすぎる穴をチームで埋めていかなければならない。若いハドソン・オドイ、新加入のクリスティアン・プリシッチなど候補者は揃っているが、攻撃力の低下を防げるか。

3.若手の積極起用



FIFAから今後2度の移籍市場での補強禁止処分を受けているチェルシーは、若手を上手くチームに取り込んでいかなければならない。ランパードがダービー・カウンティで指導したMFメイソン・マウントなど、レンタル移籍させていた選手たちをどう活かしていくつもりなのか。結果と同時に若手の成長も求められるため、これも非常に難しい仕事だ。

4.サポーターが納得するスタイルの構築



昨季チェルシーはマウリツィオ・サッリの下でタイトルも獲得したが、いわゆるサッリ・ボールと呼ばれるスタイルには賛否両論あった。シーズン半ばには対戦相手も対策を練ってきたため、そこで躓いてしまった。特にエンゴロ・カンテをインサイドハーフで起用するやり方には疑問の声が多く、ランパードは選手のベストを引き出す新たな形を見つけていく必要がある。


1年目から成功を求めるのは厳しいように思えるが、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏はとにかく結果にこだわってきた人物だ。レジェンドのランパードと言えど容赦ないはず。厳しい状況からのスタートではあるものの、ランパードがどこまで優勝争いに絡ませてくるのか注目したい。

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